「バターン・コレヒドール防衛兵(ADBC)博物館」 の計画が進む


「ADBC博物館」建設計画委員会の会長ジョージ・ウォレス氏から、以下の発表がありました。

米国ウェスト・ヴァージニア州ウェルスバーグ発―(2009101日)

非営利団体バターン・コレヒドール(ADBC)博物館建設計画委員会は、ブルック郡公立図書館に6千スクェアフットのADBC博物館とリサーチセンターを増築するため、資金を集める契約を交わした。

図書館理事会は今週、設計図・地ならし測量・配置などを含む第一段階の契約と予備調査に基づく最終の建設費に合意する予定である。 

連邦政府から支援を受けるための運動が間もなく開始され、2010年春に建設が始まることが期待される。 

私は博物館建設計画委員会の会長として、多くの専門家に委員会に入ってもらえたことを幸運に思っており、今後、次世代の会(the Descendants' Group)からも、博物館の計画と建設に参加してもらうよう、要請するつもりである。

アビー・アブラハム、ジョー・ヴァーター、エド・ジャックファート、そして地域の元捕虜アレックス・サボーが、元捕虜を代表している。

*ADBC会員は、彼らに関する資料の正式な保存場所として、ADBC博物館を承認しました。
 

エド・ジャックファート氏からブルック郡公立図書館に寄贈されたADBC関連資料
 

             

           元捕虜エド・ジャックファート氏 とヘンリエタ夫人(ADBC関連資料展示の前で)

ジャックファート氏の言葉

私たちの願いは、第二次大戦緒戦に、祖国の自由を守るために戦った私たちが体験した衝撃的な出来事が、忘れ去られて欲しくないということです。この博物館は、第二次大戦勃発時にフィリピン防衛戦を戦った男女がどのような犠牲を払ったのかを知り、今私たちが毎日享受する自由が、アメリカ合衆国の永久の自由のために捧げられた彼らの熱き自己犠牲・忠誠・勇気・叡智によって可能となったことを認識するために、人々が資料を閲覧し、自ら判断する素晴らしい機会を提供することでしょう。
 

               
 

ブルック郡公立図書館の司書ドリー・テナントさんとプログラムコーディネーターのキム・ハーレスさんは、ADBC関連の資料を一般公開するために、せっせと仕事を進めています。ディレクターのメリーケイ・ウォレスさん(右の写真:元捕虜のジョー・ヴァーター氏と)は、祖国の自由を守るために命を捧げた全てのADBC捕虜に、心から感謝しています。彼女は、2007年の秋から始めた資料のデジタル化プログラムを支援できることを、とても誇りに思っています。ブルック郡公立図書館は、バターン・コレヒドール防衛戦に関する資料・写真・地図などの最大のコレクションを所蔵しています。
 



ウェインライト将軍と本間中将の会見:ADBCコレクション)
 



(1946年バターン・コレヒドール生還者の最初の行進:ADBCコレクション)



           

ADBCコレクションには既に1万点以上の資料や品目が含まれていますが、元捕虜アビー・アブラハム氏が降伏した日本人将校から贈られた日本刀を寄贈したように(写真)、元捕虜から数多くの寄贈が続いています。
 



ウェスト・ヴァージニア州知事もADBC博物館を訪れましたが、そのニュースはADBCの機関紙「The
Quan]で伝えられました。
 

* 詳細は http://philippine-defenders.lib.wv.us/ をご訪問下さい。