元捕虜たち日本を訪問  

米空軍 ジョン・パルトロウ  第374 Airlift Wing広報担当
横田空軍基地 20111026日発

1016日から23日まで、日本の外務省は元アメリカ人捕虜たちを招き、彼らは東京、京都などを含む日本各地を訪問した。

この旅は日米の人びとへ和解の奨励を通じて相互の理解が促進されるよう設立されたものです、と日本の外務省第一北米局を代表し、岩森智子外務事務官は語った。

外務省訪問の折、捕虜たちは日本の外務大臣と記者会見に臨み、そこで外相は兵役に服した彼らの耐え忍んだ苦しみについて語った。

「皆さんには途方もない損傷と苦しみが結果として与えられたことに心からお詫びを申し上げます」玄葉光一郎外務大臣は述べた。

 さらにつづけてより深い理解と信頼をとおして日米関係を発展させたいとも述べた。

元捕虜であるハロルド・バーグバウアーさんにとり、今回の旅は、捕虜として第2次大戦中に捕らえられた時いらい、日米の関係がいかに進展したかを見せてくれるものとなった。

「おかげで世代が替わったと実感できました。」とバーグバウアーさんは語った。「現在の世代も良いことであれ悪いことであれ、自国の歴史を知り、戦争は二度と再び起こってはならないと学ぶべきです。この訪問は、私たちが日米双方で世代ギャップに橋をかける助けとなります。」

バーグバウアーさんは娘とともに現在では金属および化学工場になっているかつての自分が奴隷労働した収容所を訪れる機会を得た。

「日本メタル社の気前のよい寛大さ、そして自社の歴史を知ろうとする熱意には感動しました」と彼の娘は語った。

昔の奴隷労働の収容所を訪問したのち、バーグバウアーさんは「心の平安」を感じると語り、現在の社員そして高岡市長との会見は自分に前進への力をくれたと付け加えた。

多くの捕虜たちが傷から完全に癒えることはない一方、彼らは自分の身におこったことから学ぶ必要を理解している。

人びとは第2次大戦の悲劇を克服するよう努力を続けなくてはならない、と元捕虜のロバート・フォグラーさんは語る。戦争の値は、彼が言うには、安くはなかった。